冬のぎっくり腰は“内臓と自律神経の疲れ”から

寒い冬、ぎっくり腰で来院される患者様が増えます。
多くの方は「腰の筋肉が痛くなった」と考えがちですが、実は 腰の痛みは体の内側の疲れの
サインであることが少なくありません。
当院では、冬にぎっくり腰が起こりやすい本当の原因を
「内臓の疲労」と「自律神経の乱れ」にあると考えています。
当院の考えるぎっくり腰の本当の原因
1️⃣ 内臓の疲労が腰に影響する
冬は内臓の働きが弱りやすい季節です。
特に腎臓・肝臓・胃腸の疲れが蓄積すると、血液や体液の循環が滞ります。
- 腎臓の疲れ:腰周りの筋肉の回復力が低下
- 肝臓の疲れ:体全体の代謝が落ち、疲れやすくなる
- 胃腸の疲れ:栄養が筋肉に届きにくくなり、腰の柔軟性が低下
内臓の疲れは表面に出ないため、腰や背中の筋肉だけが硬くなっているように感じますが、実際には “腰の筋肉が疲れているわけではなく、内臓が休めていない” のが本質です。
2️⃣ 自律神経の乱れが筋肉を硬くする
寒暖差や冷えによって自律神経が乱れると、交感神経が優位な状態が続きます。
交感神経が過剰に働くと、腰や背中の筋肉は無意識に緊張し、常に力が入った状態になります。
その状態でちょっとした動きをすると、ぎっくり腰を引き起こしやすくなります。
さらに、内臓の疲労があると自律神経のバランスも乱れやすく、
“内臓疲労 × 自律神経の乱れ × 筋肉の緊張” が重なったとき、
冬にぎっくり腰が増えるのです。
3️⃣ 内臓と腰の関係は筋膜でつながっている
当院では、腰の痛みは筋肉だけでなく “内臓と筋膜のつながり” からも説明できます。
- 腎臓や肝臓が硬くなる → 背中の筋膜が引っ張られる → 腰が硬くなる
- 胃腸の働きが落ちる → 腹筋の緊張 → 腰の安定性低下
つまり、内臓の状態を整えることは、腰の筋肉を守ることにも直結するのです。
ご自宅でできる予防法

1️⃣ 腰まわりを温める
カイロや湯たんぽで腰とお腹を温めることで血流を改善し、内臓の働きもサポートできます。
2️⃣ 深呼吸で自律神経を整える
鼻からゆっくり吸って、口からゆっくり吐く呼吸を1分間行うだけでも、筋肉の緊張が和らぎます。
3️⃣ 内臓を労る食習慣
根菜や温かいスープ、生姜などで内臓を温めると、体全体の回復力が高まります。
当院でのアプローチ

当院では、ぎっくり腰の予防・改善にあたり、以下の施術を行っています。
- 内臓整体:腎臓・肝臓・胃腸の緊張を取り、腰周りの血流と回復力を改善
- 背骨・筋膜調整:内臓の動きと連動する背中や腰の筋膜を緩め、筋肉の負担を軽減
- 自律神経調整:呼吸や頭蓋リリースで交感神経の緊張を和らげ、筋肉が自然に緩む状態をつくる
施術後には「腰が軽くなった」「体がポカポカして疲れが抜けやすい」と多くの方に喜ばれています。
まとめ

冬にぎっくり腰が増えるのは、決して筋肉だけの問題ではありません。
- 内臓の疲労
- 自律神経の乱れ
これらが腰に影響して、ちょっとした動作でもぎっくり腰が起きやすくなります。
自宅での温め・呼吸・食習慣と、整体での内臓・自律神経調整を組み合わせることで、
冬でも腰の不安なく過ごせる体を作ることができます。
長年腰の不調に悩んでいる方は、ぜひ根本から整える整体を体験してみてください🍀
👉 【ご予約・お問い合わせはこちら】
https://shinsaibashi.liberta2018.com/contact?from=winter腰
納得できる改善を約束する整体師
長野寛太 (ながの かんた)
柔道整復師(国家資格 柔道整復師・2018年取得)
【経歴】
森ノ宮医療専門学校 柔道整復科 卒業(2018年)
アメリカ研修参加
海外の大学を訪問し、カイロプラクティックやスポーツメディスンを学ぶ国際研修に参加。医療の国際的視野と最新技術への理解を深める。
大阪市内整体院 勤務⇒同整体にて都内院勤務 院長として臨床経験を積む(2018年〜2022年)
2023年 大阪市内にてSpunto整体院を開院
【メッセージ】
早期の改善はもちろん、症状の出ている原因の根本を特定し適切に施術することで様々な症状に対して改善のお手伝いをさせていただいています。
あなたのどこに通っても思うように改善しなかった症状もきちんと原因を特定すればきちんと改善することができます。
「一時的なラク」ではなく、「きちんとした改善、あなただけに合った体づくり」を目指したい方はぜひ一度当院にご相談ください。







